寒い冬の季節になると気になるのが「しもやけ」です。
そんなしもやけですが、猫もしもやけになることをご存知でしょうか?
大切な愛猫がしもやけに苦しむような事態は防ぎたいところです。
そこで今回の記事では、
- 猫がしもやけになる原因はこれ!
- 猫がしもやけになった時の対処方法はこれ!
これらのことをお伝えさせていただきます。
猫がしもやけになる原因はこれ!
猫も人間と同じように「しもやけ」になることがあります。
そもそもしもやけとは、寒さによって手足の指先などの血行が悪くなり、その部分に腫れやかゆみの症状が現れることを言います。
手足の指先などの末端部分は血管が細いため、身体の他の部位と比べると血行不良が発生しやすいからですね。
そして、猫にも同様のことが言えます。
猫の場合は、四肢(つま先や肉球)の他、耳の先や尻尾の先などにしもやけが発生しやすい傾向があります。
また、猫のしもやけが重症化してしまうと、
2・肉球から出血する
3・皮膚が赤黒く変色する
4・患部が壊死する
以上のような症状が現れる可能性があります。
ただ、猫がしもやけになると、かゆみや痛みなどの症状によってその部位を気にして舐めたり、引っ掻いたりします。
そのため、猫がしもやけになっていることを発見することは比較的簡単だと思います。
猫のしもやけを早期発見できれば、自宅内で対処する方法がいくらかありますからね。
猫がしもやけになった時の対処方法はこれ!
猫がしもやけになっている場合、症状が軽度のものであれば以下の方法が効果的です。
2・お湯を染み込ませたタオルや湯たんぽを用意する
3・猫のしもやけになっている患部をタオルや湯たんぽで温める
4・猫の身体が濡れているようであれば、ドライヤーなどを使って温めて乾かす
5・猫のしもやけの患部に保湿クリームを塗る
以上です。
ただ、猫のしもやけが赤黒く変色したり、すでに出血しているような場合はすぐに動物病院を受診してください。
前章にもありますが、患部が壊死する可能性がありますからね。
また、獣医の方から感染予防に抗生物質の投与や、皮膚の保護のための薬を塗布するなどの処置が行われるかと思います。
薬が出されれば、それらを自分で猫に使用して上げる必要があるので、用法用量などをしっかりと確認しておくようにしましょう。
薬の臭いなどを猫が嫌がる可能性もあるので、そういった時の対処方法を含めて聞いておくと後のトラブルを減らすことが出来るでしょう。
しもやけに関するその他の情報
まとめ
愛猫がしもやけになってしまうと本当に辛いですよね。
愛猫をしもやけから守るために、この記事がお役に立てれば幸いです。