お歳暮は息子の嫁の実家に贈るべきなのか?注意すべきポイントも紹介 | ごろん小路。

お歳暮は息子の嫁の実家に贈るべきなのか?注意すべきポイントも紹介

「お歳暮」を息子のお嫁さんの実家に贈るべきなのか悩むことがありますよね。

そもそもお歳暮を贈るべきなのか?

あるいは、両家の親同士でやり取りする際に気をつけておくべきことは何なのか?

良好な人間関係を維持するためにも、しっかりとした対応をしておきたいところです。

そこで今回の記事では、お歳暮は息子の嫁の実家に贈るべきなのかについて、お伝えさせていただきます。

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お歳暮は息子の嫁の実家に贈るべきなのか?

結論から言えば、「お歳暮を息子の嫁の実家に贈ることは場合による」ということです。

正確に言えば、この先、お互いの家がお付き合いを続けることに変わりなくても、家庭それぞれの事情でお歳暮のやり取りを負担に思うようになるかもしれないからですね。

そして、「お歳暮はその年の分を贈っておしまい!」とはなりません。

確実にその年以降もお歳暮の贈答が続くことになります。

これによって、「お互いがお歳暮のやり取りを煩わしく思っているが、建前で送り続けている」ということも珍しくありません。

そのため、お歳暮を贈る前に、お嫁さんから実家のご両親にさりげなく確認してもらうと良いでしょう。

事前にお嫁さんの実家の意向がわかれば、お互いに余計な気遣いをしなくてすみますからね。


お歳暮を息子の嫁の実家に贈ることを決めたら、次に気になるのが予算です。

お歳暮とは言え、あまりにも高価すぎる贈答品はお嫁さんの実家がお返しに困ってしまいますからね。

そのため、お歳暮の予算は相場である「3,000円~5,000円くらい」を目安にしておきましょう。

お歳暮に贈る品によく選ばれるものとしては、

1・食料品……お菓子や梅干しなど日持ちのするものなど
2・消耗品……タオルや石鹸、洗剤など必ず使う品はありがたいものです
3・季節感があるもの……お供えものや新年のお祝いに合わせた品
4・商品券やギフト券……相手の好みが全くわからない時に便利。最近では金券が喜ばれるケースが増えている
5・相手が好物……相手の方の好みがはっきりと分かっているのであれば、その品をお歳暮として贈る

以上です。

お歳暮は息子の嫁の実家にいつまで贈るべきなのか?

お歳暮は息子の嫁の実家にいつまで贈るべきなのかというと、ズバリ「3年~5年」です。

仲人3年(仲人には3年間のお中元・お歳暮・年賀状を贈ること)という言葉もあることですし、これを目安としてお歳暮をやめると良いかと思います。

地域によっては、最初の3年でお歳暮を贈るのをやめるというところもありますからね。

もちろん、相手の方から「お歳暮はもうやめよう」といった動きがあれば、それに合わせれば良いでしょう。

また、お歳暮をやめる場合、息子さんとお嫁さんに間に入ってもらって、お歳暮をやめる旨を相手の方へ伝えると角が立ちにくいです。

それが難しい場合は、お歳暮の贈答品に「お歳暮をやめる旨を書いた文章」を添付しておけば大丈夫です。

ちなみに、お歳暮をやめる旨を書いた文章を上手く用意出来ないことがあります。

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文章を書き慣れていないと中々難しいですよね。

そこで、下記の記事にお歳暮をやめる時の例文を記載しています。

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まとめ

お歳暮を贈る場合は、贈った後のこともしっかりと考えておきたいですね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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