お歳暮の意味や由来 喜ばれる品物や贈らない方が良い品物について

年末が近づく頃に贈るお歳暮ですが、なぜお歳暮を贈るのかわからない方が多いのではないでしょうか?

「周囲の人がやっているから、自分もやらないといけない……」というような曖昧な理由で贈っている人もいるかもしれません。

お歳暮を贈ることには、きちんとした理由があります。

また、贈らない方が良い品も複数あるため、正しい知識をもっていないと相手の方に失礼なことをしてしまう結果になることもあります。

友人や上司の方との信頼関係がこじれないように注意したいですね。

そこで今回の記事では、

  • お歳暮の意味や由来
  • お歳暮に喜ばれる品物とは
  • お歳暮に贈らない方が良い品物について

これらのことについて書いてみました。

是非、参考にしてください。

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お歳暮の意味や由来

そもそも、なぜお歳暮を贈るようなったのか?

昔は、年末になった時、お正月にやってくる祖先の霊を迎えるためのお供え物をしていました。

これは、祖先の霊を歓待することにより、これから先に「福」を呼び込むために行われていたようです。

このお祝いの際に、分家や嫁に出ていった人が主家や本家に対して「祖先の霊へのお供え物」を持ってくるという風習がありました。

その家の繁栄のために、お供え物を祖先の霊にお供えするためですね。

これが私達の知るお歳暮の原点なんだそうです。

つまり、「分家などの人間が本家の人間に対して、祖先の霊へのお供え物を渡す」ことが由来となり、「今年1年、お世話になった方への感謝の気持ちを表すために品物を贈る」という形に変わったわけですね。

このお世話になった方に贈り物を渡すことは「歳暮まわり」と呼ばれていましたが、時間が経つにつれ、贈り物そのものをお歳暮と呼ぶようになりました。

これが、私達の知るお歳暮になります。


ちなみに、祖先の霊へのお供え物は主に食料品だったようです。

数の子や塩鮭、するめなどの魚介類がよく贈られていたみたいですね。

お歳暮に喜ばれる品物とは

ここでは、お歳暮に贈ると相手の方に喜ばれる品をご紹介させていただきます。

基本的に、食品など消費してなくなる品のほうが、相手の方も処理に困らないので良いかと思います。


  • 相手の方が好む物
相手の方の趣味や好きな物がすでにわかっているのなら、それを贈ると大変喜ばれると思います。

これならまず失敗はないでしょう。


  • 焼き菓子などの洋菓子
お歳暮の定番ですね。

贈る先のご家族の人数に合わせて調整すると良いでしょう。

お子さんがたくさんいらっしゃるなど、ご家族の人数が多い場合はお菓子の量を多めにし、逆に少ない場合は、量よりも質を重視した品を贈るようにしましょう。


  • 干物などの長期間保存が効くもの
これは、何らかの事情により、相手の方がお歳暮を大量に受け取ることがわかっている場合に有効です。

この場合は、短期間しか保存できないものを贈っても処理に困ると予想できるからです。


  • 季節感があるもの
贈り物をする際に、季節感にあった品を贈ることもできます。

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お歳暮なら、お供えものや新年のお祝いに合わせた品を贈ると良いでしょう。


  • 必ず使う品
タオルや石鹸、洗剤など、必ず使う品を贈るのも良いでしょう。

まず外れることはないでしょうし、長期間保存という観点から見ても優秀な品だと思います。


  • 商品券やギフト券
最近では、これらのような金券が喜ばれるケースが増えています。

ただし、贈る相手によっては失礼になる可能性があります。

目上の方などには贈らないようにしましょう。


どうしても迷って決められない方は、ギフトカタログを贈ることを検討してみてはいかがでしょうか?

最近では、お歳暮向けのギフトカタログも増えてきていますので、一考の価値があります。

お歳暮に贈らない方が良い品物について

実は、お歳暮で送らない方が良い品はそこそこ数があります。

相手の方に失礼のないように、これらの品を贈ることはやめておきましょう。


  • 靴下や下着
貧しい人間に恵んでやる、という意味に捉えられることがあるので避けた方が無難です。


  • 靴などの履物
これは相手に対して「相手を踏みつける」といった意味で受け取られることがあるため、お歳暮の品として不向きです。

特に、目上の方などには贈らないようにしましょう。


  • ハサミ
ハサミをはじめ、刃物の類は相手の方との縁を切る、という意味があるため贈らないようにしましょう。

そうでなくても、贈り物に刃物を渡されても困惑する方が多いと思います。


  • 文房具
相手の方に、これで「勉強をしてください」という意味になってしまう可能性があります。

文房具は贈り物としては定番なのですが、お歳暮では贈らない方が良いでしょう。


  • 櫛、あるいは9(苦しい)や4(死ぬ)を連想させるもの
9(苦しい)4(死ぬ)というイメージから、縁起の悪いものとされているため贈り物には不適切です。

また、贈り物の数が9個や4個などのようになることも避けましょう。


花の中には、不吉な花言葉をもつものがあります。

そういった花は贈り物としてはふさわしくないので避けましょう。

どうしても花を贈りたいという場合は、花言葉などその花のことをしっかりと調べた上で贈るようにしましょう。


  • 商品券やギフト券
これらの品は、最近は喜ばれる傾向にありますが、目上の方などに贈る場合は絶対に止めましょう。

「お金に困っている人」という意味でとても失礼に当たります。

まとめ

お歳暮はお世話になった方への感謝を伝えるために行います。

その際に、失礼がないように、相手の方に喜んでもらえるような品を選ぶようにしましょう。

そのためにこの記事がお役に立てれば幸いです。

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