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クワガタは昼間どこにいる?出てくる時間や時期とは?

「クワガタ」を捕まえるために森林を訪れることがあるかと思います。

しかし、クワガタが昼間どのような場所にいるかわからないと、捕まえることは難しいですよね。

また、クワガタが出てくる時間や時期も知っておきたいところです。

そこで今回の記事では、

  • クワガタは昼間どこにいる?
  • クワガタが出てくる時間はいつ?
  • クワガタが出てくる時期とは?

これらの情報をまとめてみました。

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クワガタは昼間どこにいる?

クワガタは基本的に夜行性の昆虫であるため、太陽が眩しい昼間は天敵にみつからないように物陰に隠れています。

具体的にどこに隠れているかは種類によって異なり、

1・コクワガタ、ノコギリクワガタ……木の枝や木の皮の隙間など
2・オオクワガタ、ヒラタクワガタ……木の穴や土の中など

以上です。

昼間のクワガタは、上記のような場所に隠れてじっとして動かず、そのまま夜の時間を待つわけですね。

ただ、クワガタでも昼間に活動するものもいます。

例えば、コクワガタは比較的昼間でも活動していることが多く、コメツキムシやカナブンと一緒に樹液に群がっている姿を見ることができます。

そのため、クヌギやヤナギなどの樹液が出ている場所であれば、昼間でもコクワガタと遭遇することはあります。

クワガタが出てくる時間はいつ?

結論から言えば、クワガタが出てくる時間は日没後になります。

前章にもあるように、クワガタは夜行性の昆虫であるため、活動が活発になるのは夜間ですからね。

また、その中でも20~22時頃が、クワガタが最も活発に動き回る時間帯になります。

この時間になると、クワガタがエサとなる樹液を求めて飛ぶ姿を見ることができるでしょう。

もちろん、野生のクワガタを捕まえたい場合も、この時間帯に捕獲作業をすると良いでしょう。

その場合は、エサとなる樹液がある場所を何回もチェックすることが有効です。

例えば、

1・樹液の出ている場所Aでクワガタを採集
2・次の樹液の場所Bへ行き採集
3・その後、30分以上経って最初の場所Aに戻る
4・時間差でやってきたクワガタを発見!

以上です。

このように、短時間のうちにクワガタが現れることも珍しくないので、昼間や夕方に樹液がある場所をチェックして、巡回するルートを作っておくと良いでしょう。

22時過ぎあたりまで頑張れば、数多くのクワガタと出会うことができるかと思います。

クワガタが出てくる時期とは?

クワガタの成虫が出てくる時期としては、「5月から10月初旬まで」が一般的です。

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ただ、自然界にいるクワガタの成虫を捕まえたい場合は、「6月下旬から7月中旬ぐらいまで」がおすすめです。

というのも、この時期がクワガタ採集のピークだと言えるタイミングであり、この時期以降はカブトムシが餌場となる樹液に現れるようになるため、クワガタとの競合が発生しやすくなるからです。

餌場の奪い合いに負けた方はその場所から移動するため、結果的にクワガタが見つけにくくなってしまうというわけですね。

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まとめ

クワガタは、昼間は天敵にみつからないように物陰に隠れています。

そのため、クワガタが活動する時間帯を考えて行動すると、捕まえやすくなるかと思います。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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