「バナナ」は美味しい果物として多くの人に愛されています。
そんなバナナですが、美味しい状態を長持ちさせる方法が気になりますよね。
また、バナナの賞味期限も知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- バナナを長持ちさせる保存方法とは?
- バナナの賞味期限はいつまで?
これらの情報をまとめてみました。
バナナを長持ちさせる保存方法とは?
バナナを長持ちさせたい場合、保存する際に注意をするポイントがあります。
このポイントを抑えておけば、バナナを10日以上安定して保存することが可能になります。
具体的なポイントとしては、以下のものが挙げられます。
2・バナナを山型になるように置く
3・バナナを1本ずつポリ袋に入れる
以上です。
1番目の「バナナを野菜室に保存する」はそのままですね。
バナナを長持ちさせたい場合は、冷蔵庫の野菜室に保存するようにしましょう。
一般的に、バナナは熱帯果物であるので13℃以下の寒い場所は苦手とされています。
しかし、これは低温の状態だとバナナの追熟が遅くなるということでもあります。
つまり、この性質をうまく利用すれば、バナナを丁度よい甘さでキープすることができます。
2番目の「バナナを山型になるように置く」とは、バナナが傷むことを避けるためです。
バナナは非常に傷みやすい果物なのですが、外部からちょっとした衝撃が加わっただけで打ち身になり腐ってしまうほど繊細です。
バナナを長期保存をする場合は地面と接触する面積は少ない方が良いため、バナナを山型に置くことが重要になります。
最後の「バナナを1本ずつポリ袋に入れる」とは、エチレンガスが関係しています。
エチレンガスは追熟を促すガスのことで、野菜や果物などが分泌する植物ホルモンの一種です。
バナナはこのエチレンガス自ら発生させるため、自分はもちろん、周囲にある他の野菜や果物にも追熟の影響を与えてしまいます。
そのため、バナナを長持ちさせるためには、バナナを房から1本1本切り離してからポリ袋に入れて保存するのがポイントです。
また、バナナをポリ袋に入れた状態で冷凍庫に入れるというやり方もあります。
ただ、このやり方だと、完全に解凍した場合にバナナが柔らかくなりすぎる点に注意をしておきましょう。
バナナの賞味期限はいつまで?
前章にあるような保存方法でバナナを保存した場合、その賞味期限はおおよそ「10~15日程度」になります。
前章にあるような処置を施しても、バナナの追熟は少しずつ進行していくので、できるだけ早めに食べるようにしましょう。
あるいは、スーパーなどではまだ青い未熟なバナナが販売されていることがあります。
バナナが未熟な状態であれば、完熟するまでの時間が長くなるので、結果的に長持ちする可能性があります。
もちろん、バナナの状態を把握しておく必要があるので、適切なタイミングを見計らって食べる労力がかかります。
そのため、食材管理が負担にならない場合は考慮しても良いかと思います。
バナナに関するその他の情報
まとめ
バナナを長持ちさせる保存方法は、「バナナを野菜室に保存する」・「バナナを山型になるように置く」・「バナナを1本ずつポリ袋に入れる」になります。
また、可能であれば、バナナを吊るすといったやり方も保存方法としては適しています。