「バナナ」が青い状態だと、食べられるかわからない方は多いのではないでしょうか?
また、バナナが青いまま食べられるとしても、どうやって食べれば良いのかも気になりますよね。
そこで今回の記事では、
- バナナが青い時の食べ方とは?
- バナナが青いまま食べるのは大丈夫?
これらの情報をまとめてみました。
バナナが青い時の食べ方とは?
バナナが青い状態でも、通常時のバナナと同じように食べることができます。
青い状態のバナナは追熟がまったくできていないため、本来のものよりは甘さが控えめなので、甘すぎるバナナは苦手という方におすすめです。
ただ、青いバナナは渋みがあるため、この味が苦手という方はそのまま食べることを避けた方が良いでしょう。
また、青い状態のバナナをどうしても食べたいという場合は、加熱をすることで食べやすくすることができます。
加熱したバナナは、ほくほくとした食感になり甘みが出てくるため、揚げたり炒めたりする調理法がおすすめです。
例えば、バナナを電子レンジで加熱した後、フライパンにオリーブ油をたらして焼くなどですね。
その他には、スライスした青いバナナを炒めてガーリックで味付けをすると、お酒によく合うおつまみにすることができます。
あるいは、青いバナナはどうしても食べにくいという方は、「追熟」を行うことで甘いバナナにすることができます。
果物の中には熟す際にエチレンガスを放出するものがあり、それが周囲にある果物を熟成させるという特徴があります。
バナナもこの種類の果物に含まれており、このガスによる作用で徐々に甘い状態に変化していきます。
また、暖かい場所でバナナを保存すると早く熟れさせることができます。
バナナの状態にもよりますが、早ければ1日、遅くても数日で完熟状態にすることができます。
バナナが青いまま食べるのは大丈夫?
前章にもあるように、バナナの状態が青いまま食べても問題はありません。
青いバナナは味が渋いという問題こそありますが、人間の体に有害なものは含まれていませんからね。
また、青い状態のバナナをそのまま食べることにはメリットがあります。
青いバナナには「レジスタントスターチ」という、糖として吸収されにくい性質があるデンプンが含まれています。
これは消化されにくく、食物繊維と似た作用があります。
食物繊維が便秘改善などの効果を持つことは有名ですが、このレジスタントスターチも同じような効果を発揮してくれます。
さらに、バナナ自体にフラクトオリゴ糖が含まれているため、お腹の調子を整える作用が期待できます。
バナナに関するその他の情報
まとめ
青いバナナは食べることにとくに問題はありません。
独特の渋みがありますが、バナナを調理をすることでそういった問題を解決することができます。
また、便秘改善などの健康効果も期待できます。