「バナナ」は美味しい果物ですが、余らせて駄目にしてしまうことがあります。
そこで、「バナナを冷凍保存すれば良いのでは?」と考える方がいらっしゃるかと思いますが、具体的なやり方がわからず悩んでしまいますよね。
また、冷凍したバナナの保存期間や解凍方法も気になるところです。
そこで今回の記事では、
- バナナを冷凍保存する方法とは?
- バナナの冷凍保存期間はいつまで?
- バナナを冷凍から解凍する時のやり方とは?
これらの情報をまとめてみました。
バナナを冷凍保存する方法とは?
バナナを冷凍保存する場合、買ってきたバナナをそのまま冷凍庫へ入れるよりも、一手間加えることで便利に使うことができます。
具体的な方法としては、
2・空気が入らないようにバナナをラップで包む
3・保存容器に入れて冷凍庫で保存する
以上です。
1番目の「バナナの皮を全部取り除く」とは、バナナを皮付きのまま冷凍してしまうと、解凍時に皮をむくのが難しくなるためです。
調理などに利用する際に面倒になるので、冷凍する前にバナナの皮をすべて取り除いておきましょう。
また、この時にバナナを小さく切ってから冷凍すると、解凍が速いというメリットがあります。
どういったタイミングでバナナを使うかを考えておくと、実際にバナナを使用する時の手間を減らすことができるでしょう。
2番目の「空気が入らないようにバナナをラップで包む」とは、バナナを密閉して空気に触れにくくすることで、果肉の変色を予防するために行います。
この時、支障がなければバナナを平べったく潰しておくと、密閉性が上がり空気に触れにくくすることができます。
あるいは、ここでバナナにレモン汁をかけておくと、バナナが変色することを防ぐことができます。
バナナが黒く変色してしまう原因はポリフェノール類が含まれているためであり、これらが空気中の酸素と反応すると酸化して黒く変色してしまいます。
そこで、この酸化を防ぐためにレモン汁など柑橘類の果汁を少しふりかけておくと、果肉が黒く変色することを予防することが可能になります。
最後の「保存容器に入れて冷凍庫で保存する 」はそのままですね。
フリーザーバックや密閉容器に入れて冷凍庫で保存しましょう。
この時に、バナナを入れる容器に日付を書いておくと、どの程度の期間が経過しているのかを知る目安とすることができるのでおすすめです。
バナナの冷凍保存期間はいつまで?
一般的に、バナナの冷凍保存期間は「1ヶ月」ほどだとされています。
バナナの状態や保存環境が良ければ、2ヶ月以上の保存が可能であることもあるようです。
しかし、冷凍状態とは言え、バナナの保存期間が長くなるとそれだけ問題が発生しやすくなります。
例えば、バナナにカビなどが発生しやすくなるため、長期保存ができるといっても早めに食べるに越したことはありません。
バナナの表面などにカビが生えるといったような状態である場合は、そのバナナは廃棄した方が良いでしょう。
バナナを冷凍から解凍する時のやり方とは?
バナナの解凍方法は、「自然解凍で半解凍程度にしてから」利用します。
バナナの利用方法によっては、凍った状態のまま使用することともあるかと思います。
注意点としては、解凍したバナナは果肉がドロドロになっていることが多いことです。
冷凍前の果肉の状態と同じように考えていると、何らかのトラブルになる可能性があることに気をつけておきましょう。
バナナに関するその他の情報
まとめ
バナナを冷凍保存する方法は、1・バナナの皮を全部取り除く、2・空気が入らないようにバナナをラップで包む、3・保存容器に入れて冷凍庫で保存するといったやり方で可能になります。
また、長期保存ができるといっても、カビが発生するなどの問題が起こることもあるため、早めにバナナを食べるようにしましょう。