「自転車のヘルメット」が努力義務化するため、ヘルメットを購入する方は多いかと思います。
そんなヘルメットですが、転倒するなどしてヘルメットが壊れることがありますよね。
そういった時に、壊れたヘルメットをどう捨てれば良いのか悩むかと思います。
また、自転車のヘルメットの中古品を買う場合の安全性についても気になりますよね。
そこで今回の記事では、
- 自転車のヘルメットの捨て方とは?
- 自転車のヘルメットの中古品の安全性は?
これらの情報をまとめてみました。
自転車のヘルメットの捨て方とは?
自転車のヘルメットの捨て方にはいくつかの方法があります。
以下の中から、自分が捨てやすい方法でヘルメットを処分すれば大丈夫です。
2・買取専門店に売却する
3・新しいヘルメットを購入する際に引き取ってもらう
4・リサイクルセンターに持って行く
5・不用品回収業者に処分を依頼する
以上です。
1番目の「自治体のゴミに出す」とは、現在自分が住んでいる地域でゴミとしてヘルメットを捨てる方法です。
注意点としては、各自治体によってヘルメットを捨てる際のやり方が異なる可能性がある点です。
具体的には、自転車のヘルメットは「不燃ゴミ」の分別区分に指定している自治体が多いのですが、中には「可燃ゴミ」として扱っているところもあります。
そのため、ヘルメットを捨てる前に、自治体がヘルメットをどういう扱いで処分しているのかを確認しておくようにしましょう。
ヘルメットの捨て方に関しては、各自治体のホームページに記載されている情報や、電話相談で対応してもらえるかと思います。
2番目の「買取専門店に売却する」とは、家にある物品を買い取っている店舗に売却することを指しています。
例えば、バイク用品を取り扱っている買取専門店では、ヘルメットの買取を行っている場合があります。
そのお店に不要になったヘルメットを持ち込んで、買い取ってもらうわけですね。
注意点としては、ヘルメットの状態などによっては買い取ってもらえないケースがあることです。
「ヘルメットが破損している」・「製造から3年以上の年月が経過している」といった場合は、買い取りをしてもらえないことがあるようです。
そのため、あらかじめ買取をする店舗に電話相談をして、ヘルメットを買い取ってもらえるかをチェックしておくと良いでしょう。
3番目の「新しいヘルメットを購入する際に引き取ってもらう」はそのままですね。
新しいヘルメットをお店で購入する際に、古いヘルメットを引き取ってもらうわけです。
4番目の「リサイクルセンターに持って行く」も似たようなもので、ヘルメットのメーカー27社が加入している「日本ヘルメット工業会」が積極的にヘルメットのリサイクルを行っています。
そのため、このヘルメットリサイクルセンターに不要になったヘルメットを工業会の会員企業が持ち込むことで、センター側でリサイクル可能品と廃棄物品に分別作業を行い、リサイクルをしてもらえます。
最後の「不用品回収業者に処分を依頼する」とは、不用品回収業者へ処分依頼を出すことを指しています。
業者にもよりますが、土日祝・夜間などの時間帯にも対応しているところもあるため、忙しい方には利便性の高い処分方法だと言えます。
また、ヘルメット以外にも不用品があり、まとめて回収して欲しい場合はとくに効率的です。
自転車のヘルメットの中古品の安全性は?
自転車のヘルメットの中古品の安全性ですが、これは「不確かなものである」と言えます。
というのも、ヘルメットに何らかの損傷があるといったわかりやすいものであれば良いのですが、ヘルメットは使わなくても経年劣化していくことが問題となります。
つまり、ヘルメットを購入後、一度も使用しなかったとしても、ヘルメットが劣化して十分な防御力を発揮できない恐れがあるわけですね。
常識的なヘルメットの使い方をしていても、雨・汗・紫外線などを受けると発泡スチロール樹脂は劣化が早まるという問題があります。
また、一般的にヘルメットは製造されてから「3年」が使用期限だとされています。
そのため、中古のヘルメットを利用することはおすすめできません。
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まとめ
自転車のヘルメットの捨て方にはいくつかの方法があります。
以下の中から、自分が捨てやすい方法でヘルメットを処分すれば大丈夫です。
2・買取専門店に売却する
3・新しいヘルメットを購入する際に引き取ってもらう
4・リサイクルセンターに持って行く
5・不用品回収業者に処分を依頼する
以上です。
また、自転車のヘルメットの中古品の安全性ですが、これは「不確かなものである」と言えます。
というのも、ヘルメットに何らかの損傷があるといったわかりやすいものであれば良いのですが、ヘルメットは使わなくても経年劣化していくことが問題となるからですね。