台風による強風で自転車が転倒するなどして破損してしまうことがあります。
そんな時に気になるのが「保険」です。
台風によって被害を受けた自転車は保険の対象になるのか、また、対象になるのであれば、どのような種類の保険に該当するのかを知っておきたいですよね。
そこで今回の記事では、台風で自転車が破損した時に保険は使えるのかについて、お伝えさせていただきます。
台風で自転車が破損した時に保険は使えるのか?
結論から言うと、台風で自転車が破損した場合は「火災保険」を使って補償してもらえる可能性があります。
「火災保険」とは、損害保険の一種あり、災害や事故によって生じた建物や家財の損害を補償するための保険になります。
名前に火災とありますが、火災以外にも落雷や風水害にも対応してるので台風の被害に対して補償が発生します。
ただし、これには注意すべきポイントがあります。
火災保険では、保険の対象を「建物のみ」・「家財のみ」・「建物と家財」の3つの中から選ぶことになります。
これは保険の対象をどのように選択するかによって、災害に遭ったときに補償される損害が異なってくるわけです。
例えば、火災保険の保険の対象を「建物のみ」としている場合、自宅のような建物本体だけでなく、建物がある敷地内に設置されたもので、自分が保有しているものであれば補償対象となります。
しかし、家具やテレビ・冷蔵庫などの家電製品、そして自転車は建物ではないため、被害が生じても保険の補償対象外となってしまうわけですね。
そのため、台風で自転車が破損した場合に、火災保険による補償を求めるのであれば「家財」が保険の対象となっている必要があります。
上記で言えば、「家財のみ」・「建物と家財」のどちらかを補償対象として選択していることが求められます。
火災保険の保険対象を調べる方法について
火災保険の保険対象を調べたい場合、手元にある契約内容が記されている書類を確認すれば大丈夫です。
保険会社によって書類の細部は異なるでしょうが、契約内容に関する情報が記載されているわけですから、この書類をまず確認するようにしましょう。
あるいは、何らかの理由により契約内容に関する書類が手元にないこともあるかと思います。
その場合は、保険会社へ電話連絡をして契約内容の確認をすると良いでしょう。
火災保険契約時に担当した人の名刺などがあれば、確実に連絡先となる電話場号などの情報が記載されているのでチェックしておきましょう。
また、保険会社のホームページなどからも連絡方法を確認することが出来ます。
台風で自転車が破損した時にやっておいた方が良いこと
台風で自転車が破損した場合、破損した状況や破損部分の写真を撮影しておくようにしましょう。
これは、後日保険会社に提出する書類と一緒に必要になるからですね。
自転車の撮影を行う場合は、自転車の破損箇所の大きさがわかりやすいように、メジャーなどの距離を測るものと一緒に撮影しておくと後々便利です。
また、自転車の写真は1枚だけ撮影するのではなく、必ず複数枚を撮影するようにしてください。
写真が1枚だけだと、その写真ではわからないことがあったりした時に対処が難しいですし、「写真撮影が実は上手く出来ていなかった」といったように、写真の内容が適切でない可能性がありますからね。
その後は、必要に応じて自転車の修理業者などからの修理見積書や報告書を用意しておきましょう。
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まとめ
台風によって大切な自転車が破損してしまったら本当に最悪ですよね。
そういった状態から素早く復帰するために、この記事がお役に立てれば幸いです。