「トコジラミ」が日本で被害を拡大している状況だと、ホテルに宿泊する時が怖いですよね。
トコジラミによる被害を回避するためにも、ホテルに宿泊する際の対策方法を知っておきたいところです。
あるいは、トコジラミがホテルにいるかどうかの調べ方も気になります。
そこで今回の記事では、
- トコジラミ対策でホテルに宿泊する時はどうする?
- トコジラミがホテルにいるかどうかの調べ方とは?
これらの情報をまとめてみました。
トコジラミ対策でホテルに宿泊する時はどうする?
宿泊するホテルでのトコジラミ対策としては、以下のような方法が挙げられます。
2・部屋の中にトコジラミがいないか確認する
3・電気を付けた状態で寝る
4・荷造りは明るい場所で行う
5・帰宅後、衣類をすぐに洗濯する
6・帰宅後、カバンなどにトコジラミがいないか確認する
以上です。
1番目の「荷物をバスルームに置く」とは、トコジラミは表面がツルツルとした材質を嫌う傾向があるからです。
トコジラミはカバンなどの隙間や中にもぐりこみ、そのまま自宅に持ち込まれることが多いです。
そのため、ホテルに到着したら、まずコートや荷物をバスルームに避難させましょう。
後述する部屋の確認作業が終わるまでは、荷物はバスタブの中やタイル床に置いておく方が安全です。
2番目の「部屋の中にトコジラミがいないか確認する」はそのままですね。
コートや荷物をバスルームに避難させた後は、宿泊する部屋の中にトコジラミがいないかを確認しましょう。
ホテルの部屋でトコジラミがいる可能性がある場所は、以下のようなものが挙げられます。
2・マットレスの中
3・布団の隙間
4・家具の内部や壁との間
5・カーペットの下
6・カーテンの折り目
7・柱や壁、天井の隙間
8・家電製品の裏や内部
以上です。
これらの場所を確認して、トコジラミそのものや卵、抜け殻、赤黒いシミ(トコジラミの血糞)がないか目視でチェックしてください。
和室の場合は畳と畳の隙間、畳と敷居の間、押入れなどに潜んでいることが多いです。
確認する作業が負担である場合は、1~3番だけは絶対にチェックをしておきましょう。
そして、可能な限り部屋にある家具などには触らないことをおすすめします。
3番目の「電気を付けた状態で寝る」とは、トコジラミの習性が関係しています。
トコジラミは夜行性の害虫であるため、日中は部屋の中にある隙間に隠れています。
そして、人が寝静まった深夜に吸血を行い、それが終わるとまた隙間へと戻っていきます。
そのため、部屋の電気を付けたまま寝ることで、トコジラミの活動を抑止することが可能になるわけですね。
また、電気を付けたままでは寝にくいという方は、アイマスクを用意するなどの工夫をすると良いでしょう。
4番目の「荷造りは明るい場所で行う」とは、トコジラミを家に持ち帰らないことを目的としています。
ホテルから出る際の荷造りは、部屋を明るくして作業をするようにしましょう。
トコジラミの身体は非常に小さいですが、チェックをしながら荷造りをすることで予防策としてはかなり効果的です。
カバンの中に入れる物品はもちろん、カバンの縫い目や隙間なども確認しておくようにしましょう。
また、5~6番目も同じですね。
家の中にトコジラミを持ち込まないために、すぐに衣類やカバンをチェックして取り除くわけです。
トコジラミがホテルにいるかどうかの調べ方とは?
トコジラミがホテルにいるかどうかの調べ方は、トコジラミの特徴である卵、抜け殻、赤黒いシミ(トコジラミの血糞)がないか目視でチェックしてください。
確認する場所は、前章にあるよなベッド周辺やカーテン、家具類の隙間などですね。
また、もしもトコジラミを発見した場合は、荷物などを置く前にすぐにフロントに連絡をして確認してもらいましょう。
通常ならホテル側は部屋の変更をしてくれるはずです。
トコジラミに関するその他の情報
トコジラミがマンションに出た時の対処方法とは?隣室は?バルサンは使える?
トコジラミを旅行先で対策する方法とは?持ち帰らないやり方や旅行後は?
まとめ
宿泊するホテルでのトコジラミ対策としては、以下のような方法が挙げられます。
2・部屋の中にトコジラミがいないか確認する
3・電気を付けた状態で寝る
4・荷造りは明るい場所で行う
5・帰宅後、衣類をすぐに洗濯する
6・帰宅後、カバンなどにトコジラミがいないか確認する
以上です。
また、もしもトコジラミを発見した場合は、荷物などを置く前にすぐにフロントに連絡をして確認してもらいましょう。
通常ならホテル側は部屋の変更をしてくれるはずです。