床下浸水の対策方法で家庭で出来るものはこれ!具体的にくわしく紹介 | ごろん小路。

床下浸水の対策方法で家庭で出来るものはこれ!具体的にくわしく紹介

最近は大雨による水害が本当に多いですよね。

床下浸水の被害が出ていることをニュースなどで耳にすることは珍しくありません。

そんな床下浸水ですが、自分たちで何とか対策方法を立てて予防できないか、悩む方がいらっしゃるかと思います。

床下浸水をしっかりと対策して、自宅を守ることが出来るならそれが一番ですからね。

そこで今回の記事では、床下浸水の対策方法で家庭で出来るものについてお伝えさせていただきます。

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床下浸水の対策方法で家庭で出来るものとは?

1・ハザードマップで自宅周辺の災害危険度を確認する
床下浸水の対策をする前に、どの程度の被害が発生する可能性があるのかを知っておく必要があります。

そこで便利なのがハザードマップです。

ハザードマップとは、過去に起きた災害や現地調査などの情報により、自然災害により発生する被害を予測し、それを地図化したものを指します。

それ以外にも、被害の拡大範囲や避難経路・避難場所なども記載されています。

また、このハザードマップには種類があり、床下浸水の場合は「洪水ハザードマップ」を選ぶようにしましょう。


ハザードマップで自宅周辺の災害危険度を確認したら、その危険度に応じた対策を立てましょう。

例えば、浸水想定3m以上になるような地域であれば、そのまま家の中にいることは非常に危険です。

すぐに避難所や鉄筋コンクリート造の3階以上に避難する、といった具合ですね。

今回の記事で取り上げる床下浸水の場合は、浸水想定0.5m未満の地域が該当するとされています。

ちなみに、ハザードマップは各自治体が公開しているので、ホームページなどで確認・入手することが出来ます。

国土交通省ハザードマップポータルサイト


2・土のうを用意する
土のうとは、布袋に土砂を詰めたものです。

ニュースなどで、汚水を堰き止めるために使われているのを見ることがあるかと思います。

土のうは床下浸水が発生するような災害初期段階や軽度の洪水などで活躍し、個人でも用意できる道具なので非常に便利です。

また、土のうは各自治体が用意しており、洪水などの水害発生時には無償提供もされます。

ただ、水害が発生してから土のうを取りに行っても手遅れになる可能性があるので、あらかじめ市販の土のうを準備しておくと良いでしょう。

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3・止水板を用意する
止水板とは、家の出入り口などに設置して汚水を堰き止めるために使う長い板のことを指します。

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実際に止水板を使用する際は、上記にある土のうなどを使い固定するとしておくことが多いですね。

また、長い板が手元にない場合は、テーブルやボードなどでも代用することが出来ます。

止水板は、家にある適当な木材をノコギリなどで切断して作ることも出来ますし、市販されているものを購入することも出来ます。

注意すべき点として、止水板を用意する場合は使用する場所の幅や広さを考慮した上で、適した大きさの止水板を用意しましょう。

「災害時に止水板の大きさが合わず、役に立たなかった」という事態を避けるためですね。

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4・自宅周辺の排水溝・側溝をチェックする
自宅の周辺にある排水溝・側溝が泥やゴミで埋まっていると、台風などの大雨の時に溢れてしまうことがあります。

自力で排水溝・側溝を掃除できるのであれば問題ありませんが、こういった排水溝は重い蓋がされていることが多く、中をしっかりと確認することが難しいことも珍しくありません。

そういった時は、その排水溝・側溝がある道路を管理している団体・組織に相談すると良いでしょう。

例えば、国道であれば国交省、県道であれば県に相談するといった具合です。

浸水に関するその他の情報

浸水に関するその他の情報については、下記の記事にくわしくまとめています。

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まとめ

床下浸水の対策は、災害が起きてから始めても手遅れになることが多いです。

日頃からしっかりと準備しておくことが重要になるわけですね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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