パソコンを日常的に使っていると、ディスプレイに付着した汚れやホコリが気になりますよね。
ディスプレイの汚れやホコリを放置してしまうと、蓄積された汚れによって寿命を縮める可能性があります。
そのため、パソコンのディスプレイを定期的に掃除して長持ちさせたいところです。
しかし、ディスプレイをいざ掃除しようとした時に、具体的な掃除方法や必要な道具がわからず悩むことがあります。
そこで今回の記事では、パソコンのディスプレイの汚れを落とす方法について、お伝えさせていただきます。
パソコンのディスプレイの汚れを落とす方法はこれ!
パソコンのディスプレイの汚れを落とす前に
パソコンのディスプレイの汚れを落とす前に、注意しておかなければならないことがあります。
それは、ウェットティッシュやタオル、消毒用エタノールでパソコンのディスプレイを掃除するのはNGだということです。
ウェットティッシュやタオルはそれそのものが固いので、パソコンのディスプレイを掃除すると液晶モニターに傷を付けてしまう可能性があります。
消毒用エタノールの場合は、液晶モニターの保護フィルターやコーティングなどが剥がれる可能性があります。
こういった事故を防止するためにも、パソコンのディスプレイを掃除する際は適した道具を使うのがおすすめです。
具体的には、
2・メガネ拭きや液晶モニター用クロス(布)
3・綿棒
4・液晶専用のウェットクリーニングティッシュや中性洗剤
以上になります。
パソコンのディスプレイの汚れを落とす!
上記の道具を揃えたら、いよいよパソコンのディスプレイを掃除していきます。
1・パソコンの電源を落とす
パソコンのディスプレイを掃除する前に、まずはパソコンの電源を落としてしまいましょう。
ディスプレイが起動していると、その光によって汚れやホコリが見えにくくなります。
また、静電気によりホコリがディスプレイに張り付いてしまうので、掃除の効率が悪くなってしまいます。
これらを避けるためにも、パソコンのディスプレイを掃除する時は、電源を落としてから作業を行うのがおすすめです。
2・ディスプレイのホコリを落とす
本格的な掃除を行う前に、液晶モニターの表面に付着したホコリを、ホコリ取りで取り除いていきましょう。
あらかじめ付着しているホコリを取り除いておくと、後の作業が楽になりますからね。
使用するブラシも、液晶モニターや電子機器専用の柔らかいブラシならモニターに傷を付ける心配もありません。
また、液晶モニター部分以外の裏面や、ケーブルに積もったホコリも忘れずに掃除しておくと良いでしょう。
ホコリ取りによる掃除は非常にお手軽なので、パソコンの近くにブラシを設置しておくと定期的に掃除しやすくなります。
3・液晶モニターの汚れを落とす
液晶モニターの汚れが軽いものであれば、メガネ拭きや液晶モニター用クロスで優しく拭き取れば十分でしょう。
液晶モニター端の汚れは、布では拭きづらい場合があるので、綿棒などを活用すると便利です。
また、汚れが頑固で中々落ちない場合は、液晶専用のウェットクリーニングティッシュや中性洗剤を布に含ませたものを使うと良いでしょう。
ただし、生活用洗剤などによく使われている界面活性剤は、液晶モニターのコーティングやフィルターを傷める可能性があります。
そのため、掃除を行う前にディスプレイの説明書の注意事項に記載があるかどうかを確認するようにしましょう。
もしも、中性洗剤が使えない場合は、液晶専用のウェットクリーニングティッシュを使うか、水拭きをしましょう。
水拭きをする場合は、水の跡が残らないようにすぐに乾拭きをするという方法で掃除をしましょう。
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まとめ
パソコンのディスプレイの掃除の際は、傷などを付けないように気をつけたいですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。