寒さが厳しくなるとこたつの暖かさがありがたいですよね。
寒い季節に欠かせないこたつですが、結露に悩まされることがあるかと思います。
「気がついたらこたつ布団が結露で濡れていた」といった経験をした方は少なくないのではないでしょうか?
しかし、こたつの結露発生を防ごうにも、その方法がよくわからず困ってしまいますよね。
そこで今回の記事では、
- こたつの結露を防ぐ方法はこれ!
- フローリングにこたつで生じる結露を防ぐやり方とは?
これらのことについて、お伝えさせていただきます。
こたつの結露を防ぐ方法はこれ!
こたつの結露発生の原因とは?
こたつの裏側や天板などに結露が発生する原因は何なのでしょうか?
まずはこれを知っておかないと対策の立てようがありません。
結露発生の理屈としては、夏場に飲むジュースのコップがわかりやすいかと思います。
空気中に含まれている水分が冷やされると、含んでいた水分を含みきれなくなるため、コップの周辺に水滴として現れるわけです。
そして、こたつの結露発生の原因として多いのは、
2・こたつ布団が湿気ていた
3・室内の湿度が高い
などが挙げられます。
1番目の「こたつ内部に人から発した水蒸気が溜まった」ことによる結露です。
こたつの内部に足を入れていると、ヒーターから発せられる高温により汗をかきます。
その汗が水蒸気となりこたつ内部に溜まった結果、こたつの裏側などの冷たい部分に結露が発生するわけですね。
2番目の「こたつ布団が湿気ていた」というのも同様で、こたつ内部の水蒸気をこたつ布団が吸い取ったわけです。
こうなると、こたつ布団が吸い取った湿気が、ヒーターの熱で蒸発し結露の原因になります。
3つ目の「室内の湿度が高い」というのは、加湿器などの使用により、室内の湿度が高い状態になっていることを指します。
空気中の水分が増えることは、結露の発生する可能性を高くしますからね。
こたつの結露対策
こたつの結露対策は、こたつ周辺の湿気を対策することになります。
例えば、水蒸気を含んでいるこたつ布団を干して乾燥させたり、こたつ内部の湿気を外へ逃してやるなどです。
特に、こたつ布団が湿気たままだと、雑菌の繁殖による悪臭の原因にもなるので、定期的に干して乾燥させると良いでしょう。
窓や扉を開けて部屋の空気を換気し、湿度を調整するのも効果的です。
また、こたつの天板などに結露が発生してしまった場合は、乾いたタオルなどで結露が発生した部分をしっかりと拭き取ることが重要になります。
これを怠るとカビが発生するなどの被害が生じるため、健康への悪影響も懸念されます。
フローリングにこたつで生じる結露を防ぐやり方とは?
前章にもあるように、結露は空気中に含まれている水分が冷やされると、含んでいた水分を含みきれなくなるため起きる現象です。
こたつを冷たいフローリングに置いて使用すると、こたつ内部の水蒸気などが結露となってしまうわけですね。
他にも、フローリングの上へ敷いているカーペットやラグなどにも結露が発生してしまうことが考えられます。
こういったフローリングなどへの結露対策としては、前章にある方法と同様の方法が使えます。
また、こたつを置く場所へカーペットやラグを敷いておくと、湿気を吸い取ってフローリングに直接カビが生えることを防いでくれます。
最悪カーペットやラグが駄目になっても、フローリングそのものにカビが生えるよりはマシですからね。
ただ、換気や洗濯などをしなくて良いということにはならないので、定期的にこれらを行う必要はあります。
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まとめ
こたつを使用するのであれば、結露などに悩まされず快適に使いたいものですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。