「こたつ」は寒い冬の季節に活躍する暖房器具です。
しかし、こたつをうっかり消し忘れてしまうことがありますよね。
こたつの消し忘れは火事になるかもと不安になる蚊と思います。
また、こたつの消し忘れを防止する方法についても知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- こたつの消し忘れで火事になる!?
- こたつの消し忘れ防止はこの方法で!
これらのことをお伝えさせていただきます。
こたつの消し忘れで火事になる!?
結論から言えば、こたつの消し忘れで火事になる可能性はあります。
実際に、こたつによる火災は年に数回起きていますからね。
そして、こたつの何が原因で火災になるかというと、以下のようなものが挙げられます。
2・ヒーター部分に付着しているホコリが発火
3・ヒーターの故障により発火
4・こたつの電源コードが火災発生
5・たこ足配線により発火
以上です。
1番目の「こたつ布団が発火」というのは、例えば、座椅子をこたつの中に入れたりすることで、こたつ布団がヒーター部分と接触することによって起こります。
通常では、こたつ布団はヒーター部分と接触することはないのですが、座椅子などによりこたつ布団が押し込まれることによって、こたつ布団から火災が発生する可能性があるわけですね。
2番目の「ヒーター部分に付着しているホコリが発火」はそのままですね。
長期間に渡り、こたつのヒーター部分を掃除していないと大量のホコリが付着したままになります。
この状態でこたつを使用し続けると、ホコリが発火して火災になる可能性があります。
ちなみに、ストーブも同様なので、利用しているご家庭は注意が必要になります。
3番目の「ヒーターの故障により発火」には様々な要因がありますが、代表的なものとしてはサーモスタットとヒューズの故障が挙げられます。
サーモスタットとは、こたつが火事にならないように熱を感知して温度調節を行うパーツです。
サーモスタットが故障してしまうと、こたつのヒーターの温度調節が上手く出来なくなり、異様な高温状態となる可能性があります。
その結果、火災へと繋がってしまうわけですね。
次のヒューズとは、こたつの温度が上がりすぎた時に、自動でこたつの電源を落としてくれる安全装置です。
これが故障していると、上記の異常な高温状態が発生しても電源がオフになりません。
4番目と5番目はこたつの電源コードへの負担が原因となります。
こたつの電源コードへ外部から圧力が加わると、コードに負担がかかってしまってそこから火災が発生してしまいます。
また、過剰なたこ足配線も大きな負担を発生させ、たこ足配線からの発火に繋がる可能性があります。
こたつの消し忘れ防止はこの方法で!
こたつの消し忘れ防止方法で最も簡単なものは、普段から電気を切る癖をつけておくことです。
例えば、こたつから出るときに電源をオフするといった具合ですね。
また、普段からこたつの電源の切り忘れがないか、家を出る前に確認をすることが大切です。
この方法以外では「コンセントタイマー」がおすすめです。
「コンセントタイマー」とは、必要な時間を設定して、その時間が経過すると電源を自動的にオフにしてくれる製品です。
これがあれば、こたつの電源を消し忘れても、時間が来れば自動的に電源を切ってくれるわけですね。
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まとめ
こたつの電源を切り忘れて火災になることは絶対に避けたいですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。