収れん火災とはどんな火災なのか?対策方法についても紹介

冬の寒い時期になると「収れん火災」と呼ばれる火災がよく発生します。

火災は人命はもちろん、家財などを奪い去る恐ろしい存在です。

しかし、収れん火災というものがどういった火災なのか理解しておかないと、効果的な対策は難しいです。

そこで今回の記事では、

  • 収れん火災とはどんな火災なのか?
  • 収れん火災への対策方法はこれ!

これらのことをお伝えさせていただきます。

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収れん火災とはどんな火災なのか?

「収れん火災」とは、鏡やガラスなどによって太陽の光が集まった箇所で起こる火災のことを言います。

「虫眼鏡で太陽光を一点に集中すると火がつく」という表現だとわかりやすいでしょうか。

特に、冬の季節は太陽の高度が低く、部屋の奥まで光が差し込むため、この収れん火災が発生しやすい傾向にあります。

つまり、火災が発生する場所が窓際などに限らないということです。

さらに、冬は空気が乾燥するため、物に火がつくとすぐに燃え上がることもありますしね。

また、この収れん火災は日本だけではなく、イギリスなどの海外でも発生している非常に危険な火災でもあります。

しかし、寝タバコやガスコンロ、ストーブの灯油などが原因となる火災に比べると知名度が低いため、しっかりとした対策をとっていない場合が多いです。

収れん火災をはじめ、火災は人命を家財を一瞬で奪う恐ろしいものですので、しっかりとした対策を講じましょう。

次章では、収れん火災への具体的な対策方法をお伝えしていきたいと思います。

収れん火災への対策方法はこれ!

1・収れん火災の原因になるものを特定する
収れん火災を予防する場合、どんなものが原因となるのかを把握しておくことが重要になります。

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すぐにわかるものから、意外なものまでたくさんあるので、注意が必要になります。

収れん火災の原因になるものとしては、

1・凹面鏡
2・老眼鏡替わりのルーペ
3・虫眼鏡
4・金魚鉢
5・ステンレスのボール
6・水の入った花瓶
7・水の入ったペットボトル
8・水晶玉(インテリアに付属など)
9・窓に貼り付けた透明な吸盤

以上のものが挙げられます。

凹面鏡や金魚鉢などは収れん火災の原因としてイメージしやすいかと思いますが、ステンレスのボールや水の入ったペットボトル、水晶玉などを注意している方は少ないかと思います。

特に、ペットボトルやインテリアとして人気のサンキャッチャーに付属している水晶玉は、火災の原因を気づかぬうちに作ってしまいがちです。

そのため、収れん火災の原因となるこれらに太陽光などが当たらないように注意してください。


2・家の外に原因がある可能性
野良猫よけに水が入ったペットボトルを配置しているご家庭がありますが、これも収れん火災の原因となる可能性があります。

上記のように自宅の中ではなく、外部に収れん火災の原因となるものがある可能性もあるため注意をしておきましょう。

ペットボトル以外では、庭先に放置しているタイヤのホイールや自動車のダッシュボードに置いてある書類などが挙げられます。

こういったものは普段注意を向けることがないため、事前に知っておかないと対策ができないこともありますしね。

そのため、こういったものが自宅周辺などある場合は、可能な限り撤去してしまいましょう。

あるは、太陽光が当たらない場所へ保管場所を移すようにしましょう。


3・太陽光を遮る
収れん火災の原因の1つは太陽光です。

そのため、屋内に太陽光が入ってこないようにすることが重要です。

外出などにより人がいない時間帯には、カーテンや障子、ブラインドなどで太陽光を遮るようにしましょう。

また、自動車のダッシュボードなどには物を置かないようにすることも大切です。

放置されているダンボールなど、燃えるものを排除しておけば、収れん火災が起きる可能性を低く出来ますからね。

ちなみに、畳のようにその場所から動かすことが出来ないものである場合は、その部屋に遮光性の高いカーテンを取り付けるなどの方法が効果的です。

まとめ

収れん火災は気づかないうちに原因が生じ、火災へと繋がる怖い存在です。

そんな収れん火災を予防するために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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