「台風」による暴風雨は本当に凄まじいですよね。
毎年のように日本各地に甚大な被害をもたらしている台風ですが、自宅などのシャッターが被害に合うことがあります。
シャッターは頑丈でそうそう壊れるものではないといったイメージが、実際はそこまで頑丈ではありません。
そのため、台風が来る前にシャッターに対して台風対策を講じておく必要があるわけですね。
そこで今回の記事では、台風でシャッターが壊れることを防ぐ対策方法について、お伝えさせていただきます。
台風でシャッターが壊れることを防ぐ対策方法はこれ!
1・シャッターの状態を確認する
台風が来る前に、シャッターの状態が良好かどうかを確認しておくようにしましょう。
シャッターに何らかの異常が生じている場合、台風の強風などが合わさると故障の原因になることがあるからですね。
シャッターの異常の目安としては、
2・シャッターを開ける時に重く感じる
3・シャッターの開閉時に異音がする
4・シャッターそのものが変形している
以上のような事柄が挙げられます。
上記の例であれば、「シャッターを巻き上げるためのスプリングの劣化」・「シャッターの板とレール部分の劣化」・「シャッターのレール部分に異物が付着している」などの原因が考えられます。
そのため、シャッターのレール部分を掃除したり、シャッターのスプリングや左右の溝にシリコンスプレーを吹き付けたりするなどの対処が効果的です。
また、シャッターの構造やそれそのものに異常が生じている場合は、個人で対応できない可能性があります。
そういった時は、シャッターの修理を業者に依頼すると良いでしょう。
2・シャッターの修理を業者に依頼する
シャッターの修理が自力で出来ない場合は、シャッターを修理できる業者に依頼することになります。
異常が生じているシャッターをそのまま使い続けると、どんどん状態が悪くなっていきますし、何らかの重大な事故を引き起こす危険性もありますからね。
そのため、台風が来る前にシャッターを業者の方に見てもらい、完全な状態にしておきましょう。
ちなみに、シャッターの修理を業者に依頼する際は、以下のポイントに注意して選ぶと良いでしょう。
2・工事の実績を確認する
3・複数の業者に見積もりを取ってもらう
4・作業内容の説明を事前にしっかりと受けることが出来る
5・お客さんからの評価を確認する
以上です。
3・シャッターガードを利用する
「シャッターガード」とは、アルミ合金素材で出来た棒状のシャッター固定器具で、シャッターの内側部分に取り付ける製品のことです。
このシャッターガードをシャッターに取り付けると、台風の強風がシャッターを襲った時に「強風がシャッターを押す力」・「強風がシャッターを引っ張る力」の双方に対処出来るようになるわけですね。
台風によるシャッターの破損の多くは強風によるものであるため、シャッターを強風から守ることが出来るシャッターガードは非常に効果的です。
また、シャッターガードは軽量であるため、女性でも簡単に設置できる優れた操作性をもっていることもポイントです。
台風でシャッターが壊れてしまった場合
台風の強風などでシャッターが壊れてしまった場合は、当然、シャッターを修理する必要があります。
前章にある業者の選び方のポイントを確認しながら選ぶと良いでしょう。
また、壊れたシャッターは保険の補償対象となる可能性があります。
そのため、自分が加入している保険の内容を確認して、破損状況を知ることが出来る写真や必要書類を揃えておきましょう。
台風時の被害に対する保険の情報は、以下の記事に情報をまとめています。
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まとめ
台風は多くの被害をもたらす恐ろしい災害です。
そんな台風からシャッターを守るために、この記事がお役に立てれば幸いです。