エアコンの室外機の固定方法はこれ！必要な道具もくわしく紹介

毎年台風が日本列島に猛威を振るいます。

様々な被害が生じますが、その中の１つにエアコンの室外機の転倒があります。

普段の生活の中では、エアコンの室外機のような重いものが動くなんて想像できませんが、以外に被害が出るものです。

そこで、何とかしてエアコンの室外機の転倒を防止したいですが、やり方がよくわからず悩んでしまいますよね。

そこで今回の記事では、エアコンの室外機の固定方法について、お伝えさせていただきます。

エアコンの室外機を固定する理由

エアコンの室外機は非常に重たいものですが、台風などの強風の影響を受けると転倒してしまう危険性があります。

最近のエアコンの室外機は、昔のものと比べて軽量化されていることもありますしね。

室外機の転倒は、室外機に傷が出来るのはもちろん、配管などの破損が起きれば、オイル漏れやガス漏れなどを引き起こす原因になってしまいます。

こうなってしまうとエアコンが正常に動かなくなってしまいますし、室外機の修理には結構な金額が必要になることが珍しくありません。

また、室外機が設置してある場所によっては、室外機の転倒に人が巻き込まれるなどの事故に繋がる可能性もあります。

こういった事態を防ぐためにも、エアコンの室外機はしっかりと固定しておく必要があるわけですね。

１・室外機を据付台の上にしっかりと設置する
室外機の据付台とは、いわゆるコンクリートブロックのことです。

室外機の中には、コンクリートブロックの上に乗っているだけのものや、軽量なプラスチック製の足で備え付けられている物があり、こういったものは台風の強風により転倒しやすいと言えます。

そこで、コンクリートブロックに室外機の足部分を、金具を使ってしっかりと固定するわけですね。

新しくエアコンを設置する場合はもちろん、すでにあるエアコンも据付台の上にしっかりと設置すると良いでしょう。

２・室外機を砂利などの上に直接設置しない
エアコンの室外機が設置されている場所が、砂利や土のように動くものの上だと非常に転倒しやすくなります。

エアコンの室外機を設置する場所は、基本的にコンクリートの上に設置すべきです。

ただ、スペースなどの関係上、どうしても砂利や土の上に室外機を設置せざるを得ない場合があるかと思います。

そういった時は、基礎ブロックとなるコンクリートブロックを地面にしっかりと固定させ、その上に室外機を固定して設置するようにしましょう。

３・室外機を金具で固定する
室外機を固定する方法には、据え付け台以外にも、家屋などの壁面とを金具で繋いで固定する方法があります。

室外機を固定するための金具は、インターネットやお店などで販売されていますしね。

一般的な住宅はもちろん、マンションやアパートのような場所でも有効です。

ただ、室外機を金具を使って壁面に固定するこの方法は、素人では難しい場合があります。

自分の技術に自信がない場合、エアコンの室外機の固定をしてくれる業者に依頼をするなどした方が無難でしょう。

また、マンションやアパートの場合、勝手に壁面に穴を開けるのはまずいですので、マンションやアパートの管理側と相談してから実行しましょう。

４・室外機をワイヤーで固定する
室外機の固定する方法には、ワイヤーを使ったやり方もあります。

壁面や地面などに埋め込んだ金具と、室外機をワイヤーで繋いで固定するわけですね。

ただ、上記にある金具で固定する方法と同様に、施工技術が無い場合は業者に依頼する方が良いでしょう。

エアコンが台風の強風で転倒してしまうと、後始末が本当に大変ですよね。

そんな状態を防ぐために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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